通信インフラ 日本が実験場 海外3強「5G」「IoT」に力
世界の通信インフラ機器大手3社が日本で次世代通信技術の開発体制を強化する。最大手のノキア(フィンランド)は2017年3月までに開発拠点を新設。華為技術(ファーウェイ、中国)とエリクソン(スウェーデン)も日本企業との連携を拡大する。日本はあらゆるモノがネットにつながる「IoT」や次世代高速無線「5G」の実用化で先行しており、各社は日本を先端技術の「実験場」と位置づける。
ノキアは東京都内に拠点を新...
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