米インテル、「車の頭脳」開発へ 自動運転へCPU
米インテルは自動運転に欠かせない「車の頭脳」となる高性能CPU(中央演算処理装置)の開発に乗り出す。カメラやセンサーが集めた周辺情報をもとにハンドルやブレーキの最適な操作を瞬時に判断する。高いデータ処理能力を持ちながら、あらゆる自動運転車に使える汎用的な製品にする。半導体最大手で開発費も厚いインテルが参入し、データ処理分野の競争が激しくなれば、自動運転の実現が一段と早まる可能性がある。
自動運転...
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