自動運転へ3D地図作製 車9社など出資会社
三菱電機やゼンリン、自動車9社が出資するデジタル地図会社が9月中に、自動運転車の実現に欠かせない高精細な3次元(3D)地図作りを始める。内閣府の支援を受けて、特殊な装置を積んだ車両を国内の主要な高速道路を走行させながら測量。コンピューターでデータを処理して地図を作る。地図情報は出資した自動車各社に提供する。先行する欧米を追うとともに、国際標準づくりにも生かす狙いだ。
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