上田フィルムコミッション、ロケ地マップの新版
映画やテレビドラマなどの撮影誘致や撮影支援をする信州上田フィルムコミッション(上田市)は、設立15周年を記念して新版のロケ地マップを作成した。5万部印刷し上田城跡の真田丸大河ドラマ館や、県内の公共施設、映画館、書店、飲食店などで無料配布を始めた。
冊子はA5判24ページで、フルカラー。旧版のロケ地マップに加え、「上田を愛した日本映画の巨匠たち」、上田を舞台にしたアニメ映画「サマーウォーズ」や映画「サムライフ」の詳細なロケ地紹介、「映画のまち上田ができるまで」などの読み物を掲載した。
市内がロケ地になった上田発の名作映画を選ぶ「認定ウエダキネマ」も昨年初めて認定した「過ぐる日のやまねこ」のほか、「博士の愛した数式」「犬神家の一族」など7作品を新たに選んで紹介している。原悟マネジャーは「上田のあちこちを知ってもらい、訪れてもらうきっかけになれば」と話している。
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