三浦・木原組は8位 四大陸フィギュア
【ソウル=共同】フィギュアスケートの四大陸選手権第3日は8日、ソウルで行われ、女子はショートプログラム(SP)首位の紀平梨花(関大KFSC)がフリーでも1位の151.16点をマークし、合計232.34点で男女を通じ大会初の2連覇を果たした。日本勢はこの種目5年連続優勝。
紀平はフリーで挑戦を検討していた4回転サルコーを回避。1度目のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は1回転半にとどまったが、2度目を3回転半からの連続技にするなどし、得点を積み重ねた。
SP5位の樋口新葉(明大)は207.46点で4位、SP4位の坂本花織(シスメックス)は202.79点で5位。劉永(韓国)が223.23点で2位、ブレイディ・テネル(米国)が222.97点で3位に入った。
ペアでSP9位の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は合計167.50点で8位となった。