渡部暁斗、今季最高2位 スキーW杯複合個人
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は19日、フランスのショヌーブで3日間、3試合の総合成績で争う「トリプル」第2戦を兼ねた個人第12戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)が今季自己最高に並ぶ2位に入った。今季4度目、通算65度目の表彰台。
前半飛躍(ヒルサイズ=HS118メートル)は112メートルを飛んで132.6点の3位。首位と53秒差でスタートした後半距離(10キロ)で、激しい2位争いを制した。首位から出たフランツヨゼフ・レーアル(オーストリア)がW杯初優勝を飾った第11戦から2連勝とした。
渡部善斗(北野建設)は14位、山元豪(ダイチ)は22位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は23位、山本涼太(早大)は39位、清水亜久里(ユーグレナ)は49位だった。〔共同〕