渡部暁斗4位、リーベルが2連勝 スキーW杯複合個人
【リレハンメル=共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は1日、リレハンメルで距離を先に実施するマススタート方式の個人第3戦が行われ、昨季の個人総合王者の渡部暁斗(北野建設)は4位だった。前半距離(10キロ)で25分19秒2の9位となり、後半飛躍(ヒルサイズ=HS98メートル)で94.5メートルを飛んで順位を上げたが、今季初の表彰台には届かなかった。
W杯でマススタート方式が実施されるのは10季ぶり。ヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)が2連勝で、通算3勝目を挙げた。渡部善斗(北野建設)は13位、山元豪(ダイチ)は23位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は31位、清水亜久里(ユーグレナ)は46位。曽根原郷(東京美装)は前半52位で上位50人による後半に進めなかった。