G1・6勝のアーモンドアイ、香港遠征断念 熱発のため
10月の天皇賞・秋でG1・6勝目を挙げたアーモンドアイ(4歳牝馬、国枝栄厩舎)が、熱発のため香港カップ(12月8日・シャティン競馬場2000メートル芝、G1)の出走を断念した。29日の夕方、熱が38.5度(平熱は38度程度)に上がり、大事を取った。
国枝調教師は「調教の疲れ、冷え込みが原因かな。残念だが仕方がない。現地の政治情勢とか不安要素もあったし、出発前でまだ良かった。脚元の不安とかシリアスな問題ではない。次走は状態を見ながら」と語った。〔共同〕