男子大回転、石井が自己最高24位 アルペン世界選手権
【オーレ(スウェーデン)=共同】アルペンスキーの世界選手権は15日、スウェーデンのオーレで男子大回転が行われ、昨年の平昌冬季五輪代表で29歳の石井智也(ゴールドウイン)は2回の合計タイム2分24秒20で自己最高となる24位に入った。3大会ぶり2度目の出場の石井は1回目に49番出走で30位に食い込み、2回目に順位を上げた。
24歳のヘンリク・クリストフェシェン(ノルウェー)が合計2分20秒24で冬季五輪、世界選手権を通じて初優勝。2連覇を目指した平昌五輪覇者のマルセル・ヒルシャー(オーストリア)が0秒20差の2位で、アルペン複合を制したアレクシ・パンテュロー(フランス)が3位に入った。