日本女子、五輪は2枠に減 世界フィギュア
【ヘルシンキ=共同】来年の平昌冬季五輪の国・地域別出場枠を懸けたフィギュアスケートの世界選手権第3日は3月31日、ヘルシンキで行われ、女子で日本勢は三原舞依(神戸ポートアイランドク)が合計197.88点で5位、樋口新葉(東京・日本橋女学館高)が188.05点で11位となり、2006年トリノ五輪から続いた最大3枠の確保を逃して2枠に減った。
ショートプログラム(SP)15位の三原がフリー4位で巻き返したが、日本は上位2人の順位合計で「16」にとどまり、3枠を与えられる「13」以内に届かなかった。本郷理華(邦和スポーツランド)は169.83点で16位だった。
エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が自身の世界歴代最高を更新する233.41点をマークし、00年と01年のミシェル・クワン(米国)以来となる2連覇を達成した。