小林陵2位、今季表彰台20度目 スキーW杯ジャンプ
【プラニツァ(スロベニア)=共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は22日、スロベニアのプラニツァでフライングヒルによる個人第27戦(ヒルサイズ=HS240メートル)が行われ、既に個人総合優勝を決めている22歳の小林陵侑(土屋ホーム)が242メートル、220メートルの合計438.1点で2位となり、今季20度目の表彰台に立った。国際スキー連盟によると、シーズン20度の表彰台は史上2位に並ぶ。
マルクス・アイゼンビヒラー(ドイツ)が445.0点でW杯初優勝を果たした。46歳の葛西紀明(土屋ホーム)は19位で、雪印メグミルク勢は小林潤志郎が13位、佐藤幸椰が24位、伊東大貴が27位。中村直幹(東海大)は28位だった。