上地が決勝進出 全仏テニス車いすの部
【パリ=共同】テニスの全仏オープン車いすの部は7日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルス準決勝で3年連続4度目の優勝を目指す第2シードの上地結衣(三井住友銀行)がマリヨレン・バウス(オランダ)を6-4、7-5で下し、決勝に進んだ。
男子シングルス準決勝で2連覇を狙った第1シードの国枝慎吾(ユニクロ)は2016年リオデジャネイロ・パラリンピック金メダリストのゴードン・リード(英国)に6-2、6-7、2-6で逆転負けした。
男子ダブルスで国枝とグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)のペアは初戦で第2シードの英国ペアを破り、決勝に進んだ。
初採用の男子上下肢障害シングルスで菅野浩二(リクルート)は初戦で敗退した。