7人制ラグビー、福岡「五輪に照準」 合宿で調整
ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会で活躍し、東京五輪出場を目指す福岡堅樹(パナソニック)が6日、大分県別府市で始まった7人制代表候補合宿に参加し「五輪に照準を合わせて少しずつ上げていきたい。トライを取る決定力は自信を持っているのでアピールしたい」と決意を語った。
1月に行われたトップリーグの試合で左膝を負傷。7人制活動の合流が予定より遅れ、2月29日と3月1日に東京都内で行われた合宿に参加していた。現時点ではチームとは別メニューだが「だいぶいい状態に戻っている。一つ一つクリアしていく」と説明した。
15人制のW杯と異なる7人制だが、日本が4位に入ったリオデジャネイロ五輪にも出場した。「7人制の地位を日本で上げていければいいと思う。メダル獲得を目指したい」と意気込みを語った。練習は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため非公開で行われ、福岡はメディアの代表取材に応じた。〔共同〕