青学・原監督、2連覇に自信 3日に全日本大学駅伝
全日本大学駅伝(3日・名古屋市熱田神宮―三重県伊勢市伊勢神宮=8区間106.8キロ)の監督記者会見が1日、名古屋市内で開かれ、青学大の原晋監督は「出雲全日本大学選抜駅伝後もいいトレーニングをして向かうことができている」と2連覇に自信を示した。
補欠登録となった4年生の鈴木塁人、吉田祐也を入れ替えで出場させることを明言し「4年生の頑張りが勝敗を分ける。彼らの奮起に期待している」とハッパを掛けた。
エース相沢晃を補欠に置いた東洋大の酒井俊幸監督は「調子はいい。流れを変えたり突き放したりする走りを求めたい」と期待した。10月の出雲で逆転優勝した国学院大の前田康弘監督は「出雲と全日本の大きな差は2区間増えること。エースの力を生かしていかないと勝てない」と気を引き締めた。〔共同〕