大坂3回戦敗退、15歳ガウフに屈す 全豪テニス
【メルボルン=共同】テニスの全豪オープン第5日は24日、メルボルンで行われ、女子シングルス3回戦で2連覇を狙った第3シードの大坂なおみ(日清食品)は世界ランキング67位で15歳のコリ・ガウフ(米国)に3-6、4-6で屈した。昨年の全米オープン3回戦で下したが、2度目の対戦で雪辱を許した。
四大大会通算23勝を誇る第8シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)は王薔(中国)に4-6、7-6、5-7で敗れた。第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)は16強入り。
男子シングルス3回戦で西岡良仁(ミキハウス)は昨年覇者で第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に3-6、2-6、2-6で完敗した。シングルスの日本勢は全て敗退した。
女子ダブルスで日比野菜緒(ブラス)二宮真琴(エディオン)組は1回戦で第11シードのルーシー・ハラデツカ(チェコ)アンドレヤ・クレパーチ(スロベニア)組を6-4、6-0で破った。第10シードの青山修子(近藤乳業)柴原瑛菜(橋本総業)組は2回戦で相手ペアが棄権し、3回戦に進んだ。