青学・原監督「4区で抜け出したい」 4日に全日本大学駅伝
全日本大学駅伝(4日・名古屋市熱田神宮―三重県伊勢市伊勢神宮=8区間106.8キロ)の監督記者会見が2日、名古屋市内で開かれ、10月の出雲全日本大学選抜駅伝に続く優勝を狙う青学大の原晋監督は「熱き思いを持って名古屋に来た。(この大会は)非常に難関な駅伝だと思っている」と力を込めた。
この日発表されたエントリーでは出雲で区間賞を獲得した鈴木塁人を3区、エース格の林奎介を4区に置いた。監督は「3区、4区である程度流れをつくりたい。4区で抜け出したい」とイメージした。
出雲2位の東洋大、酒井俊幸監督はアンカーに相沢晃を置き「久しぶりの優勝を目指したい」と3季ぶりの制覇をにらんだ。東海大の両角速監督は距離が約6キロ延びた7区をポイントにし「一番難易度が増した区間。うまく勝負の流れに乗ってほしい」と意気込んだ。〔共同〕