卓球女子代表に佐藤、強化本部が推薦 3月の世界選手権団体戦
日本卓球協会は24日、世界選手権団体戦(3月・釜山=韓国)の日本代表を発表し、強化本部が推薦する女子の5番目の選手として、佐藤瞳(ミキハウス)を選んだ。佐藤は世界ランキングが日本勢4番手の17位で、リオデジャネイロ五輪女王の丁寧(中国)から昨年2勝した点などが評価された。
世界選手権は男女各5人が出場。東京五輪代表3人、全日本選手権優勝者、昨年12月の選考会勝者が選ばれ、重複した場合は強化本部が選ぶ。男子は張本智和(木下グループ)丹羽孝希(スヴェンソン)水谷隼(木下グループ)宇田幸矢(エリートアカデミー)森薗政崇(BOBSON)の5人全員、女子は伊藤美誠(スターツ)石川佳純(全農)平野美宇、早田ひな(ともに日本生命)の4人が五輪代表などの条件を満たして既に決まっていた。〔共同〕