女子SP、坂本2位・紀平5位 四大陸フィギュア
【アナハイム=共同】欧州以外の国・地域が参加するフィギュアスケートの四大陸選手権は7日、米アナハイムで開幕し、女子ショートプログラム(SP)で2連覇を目指す坂本花織(シスメックス)が2連続3回転などの全てのジャンプを決め、今季自己最高の73.36点で2位につけた。
グランプリ(GP)ファイナル女王で左手薬指を亜脱臼している紀平梨花(関大KFSC)は冒頭に挑んだ大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が1回転半となり、68.85点で5位。2017年大会覇者の三原舞依(シスメックス)は65.15点で8位だった。昨年の全米選手権優勝のブレイディ・テネル(米国)が73.91点で首位に立った。
男子SPでは昨年の平昌冬季五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)や田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)友野一希(同大)が演技。