大坂、コーチと契約解消 四大大会で結果残せず
【ニューヨーク=共同】女子テニスで昨年の全米オープンと今年の全豪オープンで四大大会2連勝を果たした世界ランキング4位の大坂なおみ(21)=日清食品=は12日、コーチを務めるジャーメーン・ジェンキンス氏との契約解消を自身のツイッターで公表した。マネジメント会社によると、今季終了までは父のレオナルド・フランソワさんが代役でコーチを務め、シーズン終了後に新コーチの人選に入る。
ツイッターには「これ以上、一緒に活動しない。コートの内外でいろいろ学んだが、今が変わるのにふさわしい時だと感じる」とつづった。
大坂は2月に四大大会2連勝を支えたサーシャ・バイン氏との契約を解消。その後、米国協会の女子ナショナルコーチを務めたジェンキンス氏を新たに招いたが、全仏オープンでは3回戦で敗れ、ウィンブルドン選手権は1回戦敗退。8日に閉幕した全米オープンでも4回戦敗退と、四大大会で好結果が出なかった。