ラグビー森会長、南半球4カ国対抗入り要望で会談へ
日本ラグビー協会の森重隆会長は31日、東京都内で取材に応じ、ニュージーランド、南アフリカ、オーストラリア、アルゼンチンで構成する団体の幹部と11月1日に会談し、同団体が主催する南半球4カ国対抗に日本の参加を求めることを明らかにした。参加意思を持っていることは既に表明しており、あらためて訴える。
南半球のクラブチームで構成される世界最高峰リーグのスーパーラグビーから2020年シーズンを最後に除外される日本チームのサンウルブズについても、21年シーズン以降の継続参加を要望するという。
31日付の英タイムズ紙(電子版)は、南半球4カ国対抗の主催団体が参加チームを増やす検討をすることで基本合意したと伝え、候補チームとして日本とフィジーを挙げている。〔共同〕