サッカー日本、ロシアで初練習 ベースキャンプ地のカザンで
【カザン(ロシア)=共同】サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場する日本代表は14日、ベースキャンプ地となるロシアのカザンで初練習した。地元強豪クラブ、ルビンの施設にはモスクワから駆けつけた邦人ら約500人が集まって歓迎ムードが漂った。
午後3時すぎでも気温18度、湿度40%と肌寒い気候の中、12日のパラグアイ戦で先発した香川(ドルトムント)らはランニングだけで引き揚げ、本田(パチューカ)ら控え組はボールを使って基礎的な動きを確認した。岡崎(レスター)は両ふくらはぎ、昌子(鹿島)は右太ももに張りを訴え、室内で別調整した。
事前合宿地のオーストリアから13日にロシア入りした日本は、1次リーグH組の初戦で19日午後3時(日本時間午後9時)からコロンビアと対戦する。17日に試合会場となるサランスクへ移動する。