20日にサッカー日本代表次期監督など議論 森保氏が最有力
日本サッカー協会は20日に東京都内で技術委員会を開き、東京五輪男子代表の森保一監督(49)が最有力候補となっている次期日本代表監督などについて議論する。委員会を経て、年齢制限のない日本代表と原則23歳以下で戦う東京五輪の監督の兼任を要請するとみられる。下交渉で森保氏は、兼務に前向きという。
関係者によると、委員会では西野朗監督が率いて16強入りしたワールドカップ(W杯)ロシア大会を検証し、後任に求める資質や基準をまとめる。5月から日本人指導者を軸とする方針を固めており、日本人の監督では森保氏を最も高く評価している。
日本代表は来年1月にアジア・カップを控え、9月7日にはW杯後の初戦となるチリとの国際親善試合がある。日本協会の田嶋幸三会長は早期に新体制を整えたい意向で、早ければ26日の理事会で新監督が決まる。〔共同〕