国枝・上地が準決勝進出 ウィンブルドン車いすの部
【ウィンブルドン=共同】テニスのウィンブルドン選手権車いすの部は11日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで開幕し、男子シングルスで初優勝を目指す第1シードの国枝慎吾(ユニクロ)が初戦で2016年リオデジャネイロ・パラリンピック金メダルのゴードン・リード(英国)を6-1、6-1で下し、準決勝に進んだ。
女子シングルスで第2シードの上地結衣(三井住友銀行)が初戦でジョーダン・ホワイリー(英国)を6-4、6-1で退け、4強入りを果たした。国枝と上地は現行の四大大会で全豪オープン、全仏オープン、全米オープンを既に制しており、ウィンブルドンに全制覇が懸かっている。
上下肢障害シングルスで菅野浩二(リクルート)は初戦で敗れた。