コロンビアが調整 サッカーW杯、日本と19日に初戦
【カザン(ロシア)=共同】サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会の1次リーグH組で、19日の初戦で日本代表と対戦するコロンビア代表が14日、ベースキャンプ地のカザン近郊で練習を公開した。約1時間調整したが、前回大会得点王で司令塔のMFロドリゲスは疲労回復を優先し、ピッチに姿を見せなかった。
コロンビアのサポーターが声援を送る中、FWファルカオやMFのJu・クアドラードらがランニングなどで体を動かした。その後の試合形式の練習では、ペケルマン監督が静かに見守る中で連係を確認した。
ACミラン(イタリア)でかつて日本の本田(パチューカ)と同僚だったFWバッカは記者会見で「攻撃に自信を持っている。日本もいいプレーをするが、われわれはいい準備を進めている」と自信をにじませた。
コロンビアは前回大会の1次リーグでも日本と対戦し、4-1で大勝。ベスト8まで勝ち進んだ。