湯浅は2回目途中棄権 アルペンスキー男子回転
ミレル初優勝
平昌冬季五輪のアルペンスキー男子回転で、34歳の湯浅直樹(スポーツアルペンク)は2回目で途中棄権に終わった。1回目は52秒89の36位で、2回目にコースアウトした。
2010年バンクーバー冬季五輪3位のアンドレ・ミレル(スウェーデン)が合計タイム1分38秒99で初優勝した。スウェーデン勢の同種目優勝は1980年レークプラシッド五輪のインゲマル・ステンマルク以来。
ラモン・ツェンホイゼン(スイス)が0秒34差の2位で、ミヒャエル・マット(オーストリア)が3位。大回転とアルペン複合を制したマルセル・ヒルシャー(オーストリア)は1回目に途中棄権した。
女子のアルペン複合は、ミシェル・ギザン(スイス)が合計タイム2分20秒90で初優勝した。大回転を制したミカエラ・シフリン(米国)が0秒97差の2位で、昨年の世界選手権優勝のウェンディ・ホルデナー(スイス)が3位。〔共同〕