ラグビーW杯、認知度が最高77.4% 組織委調査
ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会組織委員会は11日、6月に実施した大会認知度の調査で全国平均が過去最高の77.4%だったと発表した。初めて7割を超えた4月の前回調査から5.8ポイント上昇した。試合会場がある12都道府県の平均は79.5%だった。
20代女性が前回の55.7%から64.0%。30代女性が56.5%から65.6%と大きく上がった。組織委の嶋津昭事務総長は「あまりラグビーに触れたことのない層へも認知が広がりつつあることを示しており、日本全体の機運の高まりを肌で感じている」とコメントした。
調査はインターネットを通じて20~69歳を対象に行った。〔共同〕