ソフトバンク甲斐ら受賞 ゴールデングラブ賞
広島・田中は初
プロ野球の守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデングラブ賞が8日、発表され、パ・リーグは2年連続日本一に輝いたソフトバンクから甲斐拓也捕手、松田宣浩三塁手、柳田悠岐外野手の3人が選出された。松田宣は6年連続で、今回の受賞選手の中で最多の7度目の受賞となった。
セ・リーグは3連覇した広島から菊池涼介二塁手、田中広輔遊撃手、丸佳浩外野手の3人が選ばれた。菊池は256票で両リーグ最多得票となった。
岸孝之投手(楽天)は12年目で初めて選ばれた。初受賞は田中、岸の他に梅野隆太郎捕手(阪神)、宮崎敏郎三塁手(DeNA)、平田良介外野手(中日)、中村奨吾二塁手(ロッテ)、源田壮亮遊撃手(西武)の計7人。源田は219票でパの最多得票だった。
選考は全国の新聞、通信、放送各社のプロ野球担当者の投票で行われ、有効投票数はセが276、パが248だった。〔共同〕