小平・平野・渡部暁が銀、高木美が銅
平昌五輪
平昌冬季五輪第6日(14日)スピードスケートの女子1000メートルで世界記録保持者の小平奈緒(相沢病院)が銀メダル、高木美帆(日体大助手)が銅。高木は1500メートルの銀と合わせ今大会2個目で、冬季五輪では日本女子初の同一大会複数メダル。日本の今大会のメダル数は7となった。郷亜里砂(イヨテツク)は13位。ヨリン・テルモルス(オランダ)が優勝した。
スノーボードの男子ハーフパイプ(HP)では19歳の平野歩夢(木下グループ)が2大会連続の銀メダルを手にした。ショーン・ホワイト(米国)が2大会ぶり3度目の金メダル。片山来夢(バートン)が7位、16歳の戸塚優斗(ヨネックス)は11位だった。
ノルディックスキー複合個人ノーマルヒルの渡部暁斗(北野建設)も前回ソチ五輪に続く銀メダル。前半飛躍3位から後半距離(10キロ)で追い上げたが、前回覇者のエリック・フレンツェル(ドイツ)に競り負けた。弟の渡部善斗(北野建設)が12位。永井秀昭(岐阜日野自動車)が14位。
アイスホッケー女子の日本は1次リーグ最終戦で韓国と北朝鮮の合同チーム「コリア」に4-1で五輪初勝利。カーリングの1次リーグでは女子のLS北見が米国に10-5で快勝、男子のSC軽井沢クもノルウェーに6-4で勝ち、白星スタートを切った。
フィギュアスケートのペア・ショートプログラム(SP)で須崎海羽、木原龍一組(木下グループ)は21位に終わり、フリーに進めなかった。
アルペンスキーの女子回転は16日に、バイアスロン女子15キロは15日に延期された。〔共同〕