ナダル敗退、ティエムは初の4強 全豪テニス
【メルボルン=共同】テニスの全豪オープン第10日は29日、メルボルンで行われ、男子シングルス準々決勝で第7シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が第15シードのスタン・バブリンカ(スイス)を1-6、6-3、6-4、6-2で下し、四大大会で初の4強入りを果たした。
昨年準優勝で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第5シードのドミニク・ティエム(オーストリア)に6-7、6-7、6-4、6-7で敗れた。ティエムは初の準決勝でA・ズベレフと対戦する。
女子シングルス準々決勝で第4シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が第28シードのアネット・コンタベイト(エストニア)を6-1、6-1で退け、2年ぶりの4強入り。四大大会で2度優勝を誇るガルビネ・ムグルサ(スペイン)が第30シードのアナスタシア・パブリュチェンコワ(ロシア)を7-5、6-3で破り、初の準決勝でハレプと顔を合わせる。