ボクシング久保、2階級制覇に自信 26日世界挑戦
世界ボクシング協会(WBA)フェザー級タイトルマッチ(26日・中国江西省撫州市)でチャンピオンの徐燦(中国)に挑戦する、前WBAスーパーバンタム級王者の久保隼(真正)が15日、神戸市内の所属ジムで練習を公開し「いつもと変わらない準備ができた。いい状態で迎えられている」と2階級制覇に自信を示した。
約1時間、ミット打ちで打撃のタイミングや動きを確認。敵地での挑戦に「(相手は)気持ちが強い選手という印象。勝って、日本でファンに試合を見せたい」と抱負を語った。真正ジムの山下正人会長も「総合的にレベルアップしていて、これまでで一番いい感じで仕上がっている」と太鼓判を押した。
29歳の久保は2017年4月に世界初挑戦で王座を獲得したが、同年9月の初防衛に失敗した。〔共同〕