サッカーW杯、14日夜開幕 日本は19日に登場
【モスクワ=共同】サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は14日午後6時(日本時間15日午前0時)、モスクワのルジニキ競技場で行われる1次リーグA組の開催国ロシアとサウジアラビアの一戦で開幕する。H組で6大会連続出場の日本は19日午後3時(同午後9時)から、サランスクで強豪コロンビアとの第1戦を迎える。
21回目となる4年に1度の祭典。ロシアでは初開催で、サンクトペテルブルクやソチなど11都市12会場を使用する。イニエスタを擁して2大会ぶりの優勝を目指すB組のスペインは15日(日本時間16日未明)に登場し、2連覇が懸かるF組ドイツ、ネイマールのE組ブラジルは17日(同18日未明)に初戦に臨む。
各大陸予選などを突破したチームと開催国ロシアの32チームが参加し、A-Hの8組に分かれて1次リーグを実施。各組上位2チームが決勝トーナメントに進み、決勝は7月15日にモスクワで行われる。重大な誤審を防ぐため、映像で判定を補助するビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)がW杯で初めて導入される。