ヤクルト青木、3億4000万円で更改 20年が契約最終年
ヤクルトの青木宣親外野手は4日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3年で総額10億円の契約最終年となる来季は年俸3億4千万円でサインした。今季は打率2割9分7厘、16本塁打、58打点と奮闘したがチームはセ・リーグ最下位に終わり「自分たちの戦いができず、悔しいシーズンだった」と振り返った。
来年1月5日に38歳の誕生日を迎える。村上宗隆内野手ら後輩と1月に米ロサンゼルスで合同練習を行う予定で「何とか優勝したい。誰よりも、一番打ちたい」と来季へ意気込んだ。
ドラフト1位で入団する奥川恭伸投手(石川・星稜高)について「才能がある投手。1年目から、がんがん行くという気持ちを持って」と笑顔でエールを送った。
中山は200万円増の1500万円、山中は600万円減の2千万円、久保は100万円増の700万円で契約を更改した。(金額は推定)〔共同〕