中日・石川昂ら新人が入寮 「いよいよ始まる」
中日のドラフト1位新人、石川昂弥内野手(愛知・東邦高)が8日、名古屋市内の合宿所に入寮し「いよいよ始まる感じ。何も分からない状態なので、プロの生活に早く慣れないといけない」と気を引き締めた。
テレビや高額な治療器具などの他に、昨春優勝した甲子園大会の記念パネルを持参した。仲間とつかみ取った栄光は「去年一番の思い出」と笑顔で話した。
これまでは不安も多かったが、5日に入寮を済ませたヤクルトのルーキー奥川恭伸投手(石川・星稜高)らを見て「楽しそうだなと思ってきた。最近はわくわくの方が大きい」と目を輝かせた。
中日は新人全7選手が入寮。新人合同練習は11日からナゴヤ球場で行われる。〔共同〕