ボクシング久保「期待していて」 2階級制覇懸け、中国へ
前世界ボクシング協会(WBA)スーパーバンタム級王者の久保隼(真正)が22日、2階級制覇が懸かるWBAフェザー級タイトルマッチ(26日・中国江西省撫州市)へ出発する前に関西空港で取材に応じ「すごい充実した調整期間だった。期待しておいてもらえるとうれしい」と自信をのぞかせた。
チャンピオンの徐燦(中国)に敵地で挑戦するが「臨機応変に、いろんな引き出しを持った中でどれを当てはめていくか」と冷静に話した。
19日に同じジムに所属する小西伶弥が国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級タイトルマッチに挑んだが、判定で敗れて王座獲得に失敗した。久保は「気持ちの面でいいものを見せてもらったと思うし、そこは負けずに頑張りたい」と意気込んだ。〔共同〕