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ロシアW杯、客席の差別的横断幕・やじを監視

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【モスクワ=共同】競技場における人種差別行為がたびたび問題になるロシアでの開催となるワールドカップ(W杯)で、国際サッカー連盟(FIFA)が「差別監視システム」を初めて導入する。差別撲滅を目指す団体「Fare」がFIFAと協力して2015年から実施しており、世界中のファンが集まる祭典でも厳しい目を光らせる。

全64試合に派遣する監視員は、当該対戦チームの国から1人ずつとロシア人の3人。客席から差別的と判断できる横断幕、歌、やじなどを確認した場合、写真や動画で証拠を押さえてFIFAに報告する。人種、宗教、性別などの差別だけでなく、民族主義など排外的な思想も対象となる。

ロシアでは黒人選手に対し、猿の鳴きまねやバナナを投げるといった悪質な行動が最近も確認されている。差別が横行する原因をFareのピアラ・パワー事務局長は「旧ソ連は単一文化だったため、外国人に慣れていない面がある。それから若者の右傾化もある。彼らはスタジアムを自由に思想を表現できる場と捉えている」と分析する。

システムは3年前から欧州サッカー連盟(UEFA)の公式戦や、W杯の各大陸予選で運用されてきた。報告を受けたUEFAやFIFAが協会やクラブに処分を科すため、パワー事務局長は「われわれをよく思わない人も多い」と明かす。実際にFareのホームページは何度も、ハッカーによるサイバー攻撃を受けている。

監視員も安全を守るため身分を明かさないが、基本的には本業を持つ社会人で、日本の試合は日本人が担当するという。限られた人員による地道な活動だが、パワー氏は「見逃してしまうものも当然あるが、われわれが監視しているということが抑止力になれば」と効果を期待している。

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