スノボ男子HP、平野は予選3位で決勝へ
平昌五輪
平昌冬季五輪第5日(13日)スノーボードの男子ハーフパイプ(HP)予選で前回ソチ五輪2位の平野歩夢(木下グループ)が3位で14日の決勝に進んだ。片山来夢(バートン)は5位、16歳の戸塚優斗(ヨネックス)も10位で決勝に進出したが、ソチ五輪銅メダルの平岡卓(バートン)は13位で敗退した。
女子HP決勝では松本遥奈(クルーズ)が6位、冨田せな(新潟・開志国際高)は8位だった。
スピードスケートの男子1500メートルでは小田卓朗(開発計画研究所)が5位。この種目で日本勢が入賞するのは5大会ぶりで、過去最高順位にも並んだ。ウイリアムソン師円(日本電産サンキョー)は10位、中村奨太(ロジネットジャパン)は24位だった。
ショートトラックは男子5000メートルリレー予選で日本は決勝進出を逃し、22日の5~7位決定戦に回った。同1000メートルでは坂爪亮介(タカショー)、吉永一貴(愛知・名古屋経大市邨高)が17日の準々決勝に進んだ。
強風で延期が続いたアルペンスキーが始まり、男子アルペン複合でワールドカップ総合6連覇のマルセル・ヒルシャー(オーストリア)が五輪初優勝した。〔共同〕