日本が白星発進、セネガルはポーランド下す W杯
サッカー・ワールドカップ(W杯)第6日(19日・サランスクほか)1次リーグH組の日本は初戦で前回ベスト8のコロンビアを2-1で破った。前回大会で1-4の大敗を喫した相手に雪辱し、白星発進した。
6大会連続出場の日本は前半6分に香川(ドルトムント)がPKを決めて先制。同39分に直接FKで失点したが、後半28分に大迫(ブレーメン)がCKを頭で合わせて勝ち越した。
W杯で日本の勝利は、ベスト16に進んだ2010年大会以来。W杯でアジア勢が南米のチームを下すのは初めて。国際サッカー連盟(FIFA)ランキング61位の日本は、同16位のコロンビアに4度目の対戦で初勝利を挙げた。この試合の最優秀選手には大迫が選ばれた。
同じH組で4大会ぶりに予選を突破したセネガルは3大会ぶり出場のポーランドを2-1で下した。〔共同〕