オリックス増井、現状維持3億円でサイン 35セーブ
オリックスの増井浩俊投手が27日、大阪市内の球団施設で契約交渉に臨み、現状維持の年俸3億円でサインした。来季が4年契約の2年目。
日本ハムからフリーエージェント移籍1年目は登板63試合で35セーブを挙げ、2勝5敗、防御率2.49と期待に応え「すごく不安のある中で入ったシーズンだったが、自分のペースを保つことができ、結果につながった」と笑顔を見せた。最多セーブの森唯斗投手(ソフトバンク)には2セーブ及ばず「すごく悔しいので、来年こそはという気持ち」と意気込んだ。
2年目で47試合に投げた沢田圭佑投手は1650万円アップの2600万円。捕手登録ながら外野で好機を生かした西村凌は600万円増の1350万円、2試合連続満塁本塁打をマークした杉本裕太郎外野手は130万円増の830万円で更改した。(金額は推定)〔共同〕