紀平「ノーミスで連覇を」 6日から四大陸フィギュア
【ソウル=共同】6日に開幕するフィギュアスケートの四大陸選手権は4日、ソウルの会場で公式練習が始まり、女子で2連覇を狙う紀平梨花(関大KFSC)は「ノーミスの演技と連覇を目指して頑張りたい」と抱負を語った。
4日午前の練習では得点源のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を高確率で決めた。左足首痛で最近の大会では封印していた3回転ルッツもきれいに着氷し「今回は入れていこうと思う」と演目に組み込む構えだ。
樋口新葉(明大)はジャンプが不振で「調子が悪いので上げていきたい」と話した。坂本花織(シスメックス)は習得中の4回転トーループで成功がなかったが、状態が良さそうで「今季、表彰台に乗ってこなかった悔しさがある。優勝したい」と意気込んだ。
男子で冬季ユース五輪金メダリストの鍵山優真(神奈川・星槎国際高横浜)や友野一希(同大)も調整した。