秋山米入り、筒香は期限迫る 大リーグWミーティング開幕
【サンディエゴ=共同】米大リーグの球団幹部や代理人らが一堂に会するウインターミーティングが9日、サンディエゴで開幕した。プロ野球西武から海外フリーエージェント(FA)権を行使した秋山翔吾外野手(31)は米国入り。交渉に備えるとみられる。
ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す日本選手では、既に渡米している筒香嘉智外野手(28)の交渉期限が米東部時間19日午後5時(日本時間20日午前7時)に迫っている。巨人の山口俊投手(32)と広島の菊池涼介内野手(29)は来年1月2日午後5時(同3日午前7時)まで。
ダイヤモンドバックスからFAになった平野佳寿投手(35)は、代理人のボッグス氏が5球団ほど興味を示していると明らかにした。
ナショナルズからFAになった先発右腕ストラスバーグは同球団と7年、投手史上最高の総額2億4500万ドル(約267億円)とされる大型契約で残留が決まった。