リーチが日本代表復帰　ルーマニアなどとのテストマッチ

日本ラグビー協会は29日、6月のルーマニア、アイルランドとのテストマッチ計3試合の日本代表33人を発表し、主将を務めた2015年ワールドカップ（W杯）イングランド大会後に代表から離れていたナンバー8のリーチ（東芝）が復帰した。

スーパーラグビー（SR）の日本チーム、サンウルブズの選手が多数を占め、フッカー堀江（パナソニック）とCTB立川（クボタ）が共同で主将を務める。今春のアジア選手権でプレーしたWTB山田（パナソニック）も選出され、3勝を挙げた15年W杯の代表から12人が名を連ねた。

日本は6月10日にルーマニアと対戦。17、24日は19年W杯日本大会で同じ1次リーグA組に入った世界ランキング4位のアイルランドと2試合を行う。東京都内で記者会見したジョセフ・ヘッドコーチは「いい選手を選べた。自分たちのやることを徹底すれば、自信が生まれる結果になる」と抱負を語った。〔共同〕