桐生・山県が準決勝進出 アジア陸上、塩尻は「銅」
【ドーハ=共同】陸上のアジア選手権第1日は21日、ドーハで行われ、男子の100メートル予選で桐生祥秀(日本生命)は10秒29の3組1着、山県亮太(セイコー)は10秒30の5組2着で、ともに22日(日本時間同日深夜)の準決勝に進んだ。3000メートル障害の塩尻和也(富士通)が8分32秒25で銅メダルを獲得した。
男子の1万メートルは鎧坂哲哉(旭化成)が28分44秒86で4位。棒高跳びの江島雅紀(日大)は6位、山本聖途(トヨタ自動車)は7位に終わり、円盤投げの湯上剛輝(トヨタ自動車)は57メートル90で4位だった。400メートルでウォルシュ・ジュリアン(富士通)と伊東利来也(早大)が決勝に進んだ。
女子の400メートル決勝で広沢真愛(日体大)が53秒54、やり投げで宮下梨沙(大体大TC)が55メートル27、砲丸投げで郡菜々佳(九州共立大)が15メートル68でいずれも4位だった。5000メートルの田中希実(豊田自動織機TC)は6位。