ボクシング久保、初防衛に失敗 WBA世界戦
世界ボクシング協会(WBA)スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦が3日、京都市の島津アリーナ京都で行われ、チャンピオンの久保隼(真正)は挑戦者で同級2位のダニエル・ローマン(米国)に9回TKOで敗れ、初防衛に失敗した。
久保は立ち上がりから苦戦を強いられ、中盤から相手の連打を浴びた。7、8回にダウンを喫し、9回途中でレフェリーが試合を止めた。
戦績は久保が13戦12勝(9KO)1敗、ローマンが26戦23勝(9KO)2敗1分け。日本のジムに所属する男子の世界王者は11人となった。〔共同〕