大坂なおみ「変化が必要」 コーチ交代後、初の大会
女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープンに出場する大坂なおみ(日清食品)が開幕前日の15日、会場の大阪市ITC靱TCで記者会見し、大会前にジャーメーン・ジェンキンス氏とのコーチ契約を解消したことについて「直感のようなもので自分自身が変化をする必要を感じた。新しいコーチはゆっくりと時間をかけて探したい」と語った。
3歳まで育った出身地の大阪でツアー大会に出場するのは2014年以来、5年ぶり。今大会は16年と18年に2度準優勝の大坂は「ハードコートは自分に有利。今度は勝ちたい」と意気込んだ。
時差ぼけの影響で少し元気がなかったが、会見後にはジュニア選手を相手に指導を行った。
第1シードの大坂は2回戦から登場する。〔共同〕