アーモンドアイ、G1・6勝目 競馬の天皇賞・秋
第160回天皇賞・秋(27日・東京11R2000メートル芝16頭、G1)圧倒的な1番人気のアーモンドアイ(クリストフ・ルメール騎乗)が1分56秒2で快勝し、G1・6勝目(うち海外1勝)を挙げるとともに、1着賞金1億5千万円を獲得した。
牝馬のこのレース制覇は、2010年のブエナビスタ以来。ルメール騎手は昨秋、今春に続く天皇賞3連覇を遂げた。国枝栄調教師は秋の天皇賞初勝利。
昨年の年度代表馬アーモンドアイは5、6番手を追走。最後の直線の残り400メートルを切って最内から末脚を伸ばし、2着に入った3番人気のダノンプレミアムに3馬身差をつけた。さらに首差の3着は、逃げた6番人気のアエロリット。今年の皐月賞馬で2番人気のサートゥルナーリアは6着に敗れた。
払戻金は単勝が160円、枠連は(1)―(5)で220円、馬連は(2)―(9)で920円、馬単は(2)―(9)で1170円、3連複は(2)―(5)―(9)で3210円、3連単は(2)―(9)―(5)で8860円、ワイドは(2)―(9)が400円、(2)―(5)が400円、(5)―(9)が1740円。〔共同〕