サートゥルナーリアが優勝 競馬の皐月賞
第79回皐月賞(14日・中山11R2000メートル芝18頭、G1)平成最後のクラシックレースは、1番人気のサートゥルナーリア(クリストフ・ルメール騎乗)が1分58秒1で優勝し、4戦4勝でディープインパクト以来14年ぶり、17頭目の無敗制覇を果たした。G1で2勝目を挙げ、1着賞金1億1千万円を獲得した。
ルメール騎手はこのレース初勝利で、史上9人目のクラシック競走全制覇を遂げた。角居勝彦調教師は2勝目。
中団につけたサートゥルナーリアは、4コーナー手前から外を一気に進出し、早めに先頭に立った4番人気のヴェロックス、内から伸びた3番人気のダノンキングリーとの競り合いを制した。2着は頭差でヴェロックス、3着はさらに鼻差でダノンキングリーだった。
払戻金は単勝が170円、枠連は(4)―(6)で670円、馬連が(7)―(12)で950円、馬単が(12)―(7)で1140円、3連複は(4)―(7)―(12)で1480円、3連単は(12)―(7)―(4)で4390円、ワイドは(7)―(12)が360円、(4)―(12)が270円、(4)―(7)が660円。〔共同〕