マリナーズ菊池雄星「ゴールでなくスタート」 米国から帰国
プロ野球西武からポスティングシステムで米大リーグ、マリナーズへの移籍が決まった菊池雄星投手が6日、シアトルから成田空港に帰国し「うれしさと責任感、いろいろな思いがある。ここがゴールではなくスタートなので、マリナーズの力になれるように頑張りたい」と語った。
今季の目標は「ローテーションを勝ち取って1年間、守り切る」とした。同球団と再契約する見通しのイチロー外野手については「トレーニングや考え方、食事面とかいろいろ吸収したい」と述べた。
今後は沖縄で自主トレーニングし、2月のキャンプインに備える。昨年12月にキャッチボールを始めたそうで「去年は1月に投げ始めてペースを上げざるを得なくて(左肩の)故障につながった。徐々に上げていく形でやってキャンプには全力で投げられる状態で入れるようにしたい」と力強く話した。〔共同〕