喜納は女子2位、土田4位 大分車いすマラソン
大分国際車いすマラソンは17日、大分県庁前―大分市営陸上競技場のコースで行われ、女子でトライアスロンとの2競技で来年の東京パラリンピックを目指す土田和歌子(八千代工業)は日本勢2位の4位だった。日本新記録の1時間35分50秒で2位となった喜納翼(タイヤランド沖縄)らとともに、東京パラ出場枠が懸かる来春開催予定のマラソン・ワールドカップ(W杯)の出場権を獲得した。
マニュエラ・シャー(スイス)が1時間35分42秒の世界新記録で優勝。男子はマルセル・フグ(スイス)が1時間22分51秒で連覇し、東京大会出場が内定している鈴木朋樹(トヨタ自動車)が日本勢トップの2位となった。
W杯では男女ともに6位以内で、東京パラ出場枠を既に獲得している選手を除く上位2選手の国・地域に出場枠が与えられる。〔共同〕