今平が2年連続賞金王 JT杯ゴルフ、優勝は石川遼
日本シリーズJTカップ最終日(8日・東京よみうりCC=7023ヤード、パー70)今季最終戦。67で回って通算7アンダー、273で3位となった今平周吾が今季獲得賞金を1億6804万9312円として昨年に続き賞金王に輝いた。連続での賞金王は2004~06年の片山晋呉以来5人目で、27歳は最年少。1994年から5年連続の尾崎将司が過去最長。
7バーディー、3ボギーの66で回った石川遼が通算8アンダーで並んだブラッド・ケネディ(オーストラリア)とのプレーオフを3ホール目で制した。今季3勝目で2023年までのシードを獲得。通算17勝目。4千万円を加えて28歳82日の史上最年少で生涯獲得賞金10億円に達した。今季ランキングは3位。
ショーン・ノリス(南アフリカ)は通算5アンダーの4位で賞金ランク2位のままだった。(出場30選手、晴れ、気温11.9度、東の風2.2メートル、観衆8597人)〔共同〕