日本馬マスターフェンサー6着 米ケンタッキー・ダービー
米国競馬のクラシック3冠レース第1戦、ケンタッキー・ダービー(2000メートルダート、G1)は4日、ケンタッキー州のチャーチルダウンズ競馬場で行われ、ジュリアン・ルパルー騎乗のマスターフェンサー(3歳牡馬、角田晃一厩舎)は後方から最後の直線で差を詰め、日本馬で過去最高の6着に健闘した。逃げて1位入線のマキシマムセキュリティが進路妨害で17着に降着となり、2位入線のカントリーハウスが繰り上がり優勝。
日本中央競馬会(JRA)が発売した馬券の主な払戻金は、単勝が(20)で6660円、馬連は(13)―(20)で30万1030円、馬単は(20)―(13)で63万8640円、3連複は(8)―(13)―(20)で88万5690円、3連単は(20)―(13)―(8)で1629万8210円となり、いずれもJRA発売の海外レース最高配当。売り上げは4億5856万600円だった。〔共同〕